
「グローバル・アウトルック」では、専門家が難解な現代の課題について意見を発信しています。
タリバンのいる未来に逆戻り?
アミン・サイカル | 2021年09月20日
The defeat of the United States and its allies and return to power of the Taliban in Afghanistan have changed the regional landscape. The configuration of forces has shifted in favour of Pakistan as the Taliban’s patron and China as a strategic partner of Pakistan, confronting India, the Islamic Republic of Iran, the Central Asian Republics and the main power behind them, Russia, with certain policy quandaries. Yet not all is lost, as both Islamabad and Beijing may find that Afghanistan is a very difficult country to govern and sustain.
オーストラリアの原子力潜水艦は核拡散のパンドラの箱を開ける恐れがある
タリク・ラウフ | 2021年09月19日
数年前、原子力潜水艦(SSN)隊を手に入れるという“血迷った”ともいえる渇望に苦しんだ後、オーストラリアはついに、中国に対抗して新たに結成されたAUKUS(オーストラリア、英国、米国)というパッとしない名称を冠された同盟の下、バイデン政権から8隻のSSNを約束された。
ANZUS締結70年: 今日、ニュージーランドは条約をどう見ているか?
ケネディ・グラハム | 2021年09月18日
ANZUS(オーストラリア・ニュージーランド・アメリカ合衆国安全保障条約)が締結70年を迎えた今日、ニュージーランドは条約をどのように見ているだろうか? 政治的な意見は、事実上全くない。法的、戦略的、文化的な文脈では、答えはより複雑で微妙なニュアンスがある。
平和研究の意味とは?
ロジャー・マクギンティ | 2021年09月13日
研究テーマとしての平和、そして実践としての平和に、かつてないほどの注目と資金が集まっている。大学では、平和や関連テーマに関する授業が大盛況である。平和に関する学術論文や政策文書が次々に発表され、いまや非常に大勢の国際的な「平和専門家」が国際機関や国際NGOで働いている。要するに、平和ビジネスに従事するには良い時代ということである。
今こそ世界の軍事費削減の好機
ミヒャエル・ブルゾスカ | 2021年09月11日
今こそ、世界の軍事費を削減するイニシアチブの好機である。世界の軍事費は記録的水準にある。もっかのコロナ禍は、将来の危機を予防し、これに対処するためには財源が必要であることをはっきりと思い起こさせる。
「グローバル・アウトルック」に掲載された論説は著者の視点や意見にもとづき執筆されており、戸田記念国際平和研究所としての方針や立場を必ずしも反映しているわけではありません。