
「グローバル・アウトルック」では、専門家が難解な現代の課題について意見を発信しています。
協調的安全保障、軍備管理と軍縮に関するグローバル・アウトルック
ディアスポラ政治でカナダ・インド関係が一触即発に
ラメッシュ・タクール | 2023年09月28日
カナダ・インド関係が急激に悪化している。カナダのジャスティン・トルドー首相の主張によれば、ブリティッシュ・コロンビア州の著名なシーク教指導者で、インドから殺人とテロの容疑で指名手配されていたハルディープ・シン・ニジャールが2023年6月18日に殺害された事件には、インド政府が関与しているという。インド政府はこの告発を「ばかげている」として退け、カナダを「テロリスト、過激主義者、組織犯罪」の「安全な避難所」と非難して怒りをぶつけた。普段はパキスタンにしか使わない表現である。
米国がウクライナへの劣化ウラン弾供与を決定
ラメッシュ・タクール | 2023年09月11日
これは、9月6日に発表された、劣化ウランを使用した徹甲弾をウクライナに供与するという米国の最新の決定を理解するための鍵となるかもしれない。
NATO拡大論者がインド太平洋に注目
ラメッシュ・タクール | 2023年07月25日
ロシアが大幅に力を削がれ、超大国の栄光は見る影もなく貧困化し、国土も人口も縮小した今、NATOの目的は今一度変わり、弱ったロシアに蹴りを入れ、米国を救い出し、中国を封じ込めることになりつつあるかもしれない。
〝スカイフォール〟: ウクライナのクラスター爆弾
ハルバート・ウルフ | 2023年07月21日
米国政府は、長々しい国内論争の末に、ウクライナへのクラスター爆弾供与を決断した。この一手により、この残忍な戦争はエスカレーションのはしごをもう1段上ることになる。以前はヘルメットのようなシンプルな軍事物資の供与についても長期にわたる消極的な議論がなされていたが、その後はウクライナへの無制限の防衛を約束。
「グローバル・アウトルック」に掲載された論説は著者の視点や意見にもとづき執筆されており、戸田記念国際平和研究所としての方針や立場を必ずしも反映しているわけではありません。