政策提言

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最新の政策提言とレポート

Contemporary Peace Research and Practice

エスカレーション、デ・エスカレーション、そして―最終的には―戦争終結か?

政策提言  No.128 - 2022年04月20日

ロシアのウクライナ侵攻は、欧州の外交・安全保障政策にとって“ゲームチェンジャー”であり、冷戦を彷彿させる大規模な軍備増強と相互の脅威をもたらした。大国が再び地球を勢力圏に分割しようとしている現在、本提言は、今日の状況が冷戦時代とどう異なるかを考察し、ヘルシンキIIのプロセスが紛争終結に不可欠であると主張する。

Peace and Security in Northeast Asia

韓国の地政学:課題と戦略的選択

政策提言  No.127 - 2022年04月08日

本政策提言では、韓国の地政学的課題と戦略的選択に関する国内議論を考察する。第1に、朝鮮半島の地政学的力学について簡単に歴史的概観を示す。第2に、中国と米国の覇権争いに直面する韓国の戦略的ジレンマを考察する。第3に、本提言では現在韓国で議論されている四つの戦略オプションを特定し、それらが2022年3月の大統領選挙における国内政治にどのように織り込まれているかを追跡する。最後に、現在の戦略的ジレンマに代わるものとして、超越的外交を提案する。

「海峡」情勢の行方:中国・台湾・米国の関係変化の見通し

政策提言  No.126 - 2022年03月25日

台湾海峡周辺の海域では戦争の噂が長年渦巻いており、いま再び緊張が高まっている。習近平国家主席とジョー・バイデン大統領が2021年にオンライン会談を行った際、習はバイデンに対し、米国が台湾独立を支持すれば「火遊びになる」と警告した。2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻、それに先立つプーチンと習近平の新たな戦略的パートナーシップの合意は、北京が台湾への武力行使の脅しを実行するのではないかという危惧を東アジアにもたらした。この状況で、平和的に台湾海峡の戦争を回避できる見込みはどの程度あるだろうか? 中国と台湾、中国と米国の関係は、より協調的に紛争を管理できる形で発展させることができるだろうか?

Climate Change and Conflict

気候変動による南太平洋の「安全保障」脅威への対応プロセスを探る

政策提言  No.121 - 2022年01月14日

本政策提言では、太平洋に安全保障上の懸念をもたらす主要な気候変動関連のトリガーポイントについて説明する。そのうえで、気候変動がもたらす脅威とそれらに取り組む機会について検討し、そのための上位政治機関を創設する手段として、東南アジア諸国連合(ASEAN)と太平洋小島嶼開発途上国(PSIDS)との間で新たな協力体制を構築する選択肢を探る。

Cooperative Security, Arms Control and Disarmament

困難を退け「可能性」を実現する:“中東の非核・非大量破壊兵器地帯”

政策提言  No.120 - 2021年11月26日

本政策提言では、中東における非核兵器地帯創設の機会と障壁について考察し、この理想を推進するための核拡散防止条約加盟国間の作業部会のモデルを提案する。