政策提言

ソーシャルメディア、テクノロジーと平和構築に関する政策提言

Social Media, Technology and Peacebuilding

デジタル平和構築とピーステック の25領域

Policy Brief  No.93 - September, 2020

本報告書は、テクノロジーが平和構築の目標に貢献できる25の領域を概説し、テクノロジーが平和構築に及ぼす影響の変遷に関する考え方を5つの世代に分けて説明する。デジタル平和構築は、民主主義的熟議、暴力防止、社会的結束、市民参加、人間の安全保障の向上、より幅広いデジタルシチズンシップと「善のための技術」の領域拡大に貢献する。

Cooperative Security, Arms Control and Disarmament Social Media, Technology and Peacebuilding

ソーシャルメディアが核の舞台に登場

Policy Brief  No.66 - November, 2019

2018年、ソーシャルメディアが核戦争の舞台に突如登場した。核戦争につながりかねない紛争においてソーシャルメディアが役割を果たす事例は、2017年8月~2018年1月にアジア太平洋地域だけでも6件あった。うち3件は、米国による北朝鮮への核兵器攻撃の準備に関連するものであり、残りの3件では、核攻撃が迫っているという誤報を増幅させるソーシャルメディア上の投稿が嵐のように発生する事態に至った。

Social Media, Technology and Peacebuilding

オンライン上のヘイトスピーチと危険なスピーチに対抗する:戦略と配慮事項

Policy Brief  No.34 - March, 2019

この政策提言は、読者が各自の状況下でオンライン上のヘイトスピーチや危険なスピーチに対応する独自の戦略を立てられるようにするためのものである。 本提言では、危険なスピーチ、すなわち「そのオーディエンスが他の集団の構成員に対する暴力を容認したり暴力を振るったりするリスクを高める恐れのある表現(スピーチ、文章、画像など)」を取り上げ、特に「ヘイトスピーチ」として知られるコミュニケーションに着目する。

Social Media, Technology and Peacebuilding

自動化の時代における市民社会:人工知能、機械学習およびボットの恩恵とリスク

Policy Brief  No.26 - November, 2018

自動化の時代が到来し、ロボット、チャットボット、人工知能、機械学習、対話型インターフェース、サイボーグなどのスマート機器を含むさまざまな技術が使われるようになった。これらの技術はますます組織と人間の間のインターフェースになりつつある。人工知能(AI)は自動化を通じて人間性を奪い、破壊する恐れがあるとの見方がある一方で、AIの拡大により市民社会組織がその活動を増強して、ステークホルダーにより良いサービスを提供し、社会変化に伴う重大な問題を解決するのにAIが役立つだろうという楽観的な見方もある。 AIの恩恵を受けるには、設計と実装の段階で人間中心の姿勢を取り入れ、イノベーションやデータユニットを超えて事業全体にまで適用範囲を拡大し、想定外の壊滅的な結果を回避できるよう最高レベルの倫理基準を維持することが求められる

Social Media, Technology and Peacebuilding

ソーシャルメディアが社会財・政治財に与える影響:平和構築の視点から

Policy Brief  No.22 - October, 2018

ソーシャルメディアに関する本政策提言は、ソーシャルメディアの経済的・心理的な訴求効果について一般市民の理解力を構築し、ソーシャルメディアに関わる機会と課題を把握し、その課題の解決策への議論を促そうとするものである。現在、市民社会であれ政府であれ、ソーシャルメディアがどのように機能しているかを理解している人はほんのわずかしかいない。技術の専門家や投資家を志向したソーシャルメディア・プラットフォームでは、ソーシャルメディアのさまざまな機能がもたらす機会と課題への対処はできない。むしろ、政府と企業と市民社会が協力して、拡大し続けるソーシャルメディア上の倫理危機とその影響に対処する方法を見いだす必要がある。