専門分野: ソーシャルメディア、テクノロジーと平和構築
イリア・プヨサは、ソーシャルメディア上の情報戦争および中南米の政治紛争分野を専門とする政治コミュニケーション学者。ミシガン大学で博士号を取得。コロンビア、エクアドル、ベネズエラ、米国の大学での勤務経験がある。国際非暴力紛争センターが主催した「戦略的非暴力活動に関する米州地域研究所における市民抵抗キャンペーンに関するコミュニケーション」プログラムの客員講師。ブラウン大学では2019年度Craig M. Cogut客員教授としてネットワーク化された社会運動に関する研究を行い、教育課程で教鞭をとった。現在の研究テーマは民主主義の崩壊、ソーシャルメディアにおける情報戦争、ネットワーク化された社会運動、権威主義体制下での市民抵抗。2018~2020年に米国ラテンアメリカ学会(LASA)ベネズエラ研究部門長を務めた。近著は、Venezuelan Struggle Towards Democratization: The 2017 Civil Resistance Campaign (2019)。