2022年02月02日

核兵器禁止条約に関する書籍を出版

 戸田平和研究所の新刊「The Nuclear Ban Treaty: A Transformational Reframing of the Global Nuclear Order」がルートレッジ社から出版されました。

 本書には核兵器禁止条約による核秩序の規範的再構築について説明、議論、評価した論文が集められており、当研究所のラメッシュ・タクール上級研究員が編集しました。核禁条約の発端と交渉の歴史、そして条約の背景にある人道的イニシアチブ、および今後、世界の核秩序の規範的枠組みがたどる軌跡とその形について知ることのできる一冊となっています。

 世界の著名な学者、政策立案者、シンクタンク研究員、外交官がこれまでに本ウエブサイトで発表した「政策提言」や「グローバル・アウトルック」記事33編と共に、ラメッシュ・タクール氏による序文と結論が収められています。

 戸田平和研究所のケビン・クレメンツ所長は、本書が時宜を得た出版となったことについて「2022年には核兵器禁止条約の第1回締約国会議が開催される予定です。世界で核兵器の実存的脅威が続いている中、本書の出版は現在の地政学的環境を鑑みた時に、これ以上ないほど重要です」と述べました。

 本書は、核兵器禁止条約を知るための重要な手引書であり、核軍縮、軍備管理、外交を学ぶ学生やその分野の政策立案者にとって有用な一書となるでしょう。

 本書はハードカバー、ペーパーバックまたは電子書籍で、ルートレッジ社のホームページから注文することができます。