上級研究員
リサ・シャーク
専門分野
- ソーシャルメディア、テクノロジーと平和構築
リサ・シャーク博士は、戸田記念国際平和研究所の上級研究員として「ソーシャルメディア、テクノロジーと平和構築」プログラムを担当している。米国・ノートルダム大学クロック国際平和研究所ではリチャード・G・スターマン・シニア・チェア兼教授を務め、PeaceTech and Polarization Labを率いている。詳しい経歴はこちらをご覧ください。
戸田平和研究所では、調査報告書や出版物の作成、ワークショップや会議の開催、紛争力学に対するソーシャルメディアの影響や社会的結束を支援するためのテクノロジーの活用方法に関する政策提言や事例研究の委託などを行っている。「テクノロジーと社会的結束に関する協議会(Council on Technology and Social Cohesion)」には創設メンバーとして参加し、2023年にサンフランシスコで開催された「社会的結束のためのテクノロジー設計会議」の主幹事を務めた。
著書に、「Social Media Impacts on Conflict and Democracy」(2021年)、「The Ecology of Violent Extremism」、「Synergizing Nonviolent Action and Peacebuilding」、「Handbook on Human Security: A Civil-Military-Police Curriculum」、「Local Ownership in Security」など11冊がある。
シャーク博士は、これまで30年にわたり、平和構築分野の実務家としてフィジーやアフガニスタンを含む20カ国以上で国家平和プロセスの設計に携わってきた。ラテンアメリカでは民主化活動家を支援し、アフリカでは女性の平和活動を支援し、アジアではコミュニティー・リーダーを支援し、カナダでは先住民の土地返還請求に取り組み、米国では人種的公正に関する対話を促進している。
学歴:
ジョージ・メイソン大学 紛争分析・解決研究所 修士号および博士号